こんにちは。
すっかり暖かくなり、気持ちよく運動できる日々が続いていますね。
汗をかく量が増えるかと思うので、水分補給対策は万全にして臨んでくださいね!
それでは、3月12日(土)の墨田陸上クラブの練習をお届けします。
土曜日は貸切で練習ができるので、芝生全面を使って、補強系動作+ダッシュを行い、身体全体に刺激を入れて行きました。
その後、低学年組・高学年組・大人ランニング組の3組に分かれ練習しました。
本日の低学年組は、運動量を意識して練習に取り組みました。全身を使った補強トレーニング、ジャンプ系+ダッシュ、往復走(30m5往復、35m4往復、70m5往復)に取り組みました。
高学年組は、ミニハードルなどを用いてコーディネーショントレーニングを行い、Runメニューはハードル走に取り組みました。
大人ランニング組は、動的ストレッチやドリル動作で身体を温めつつ、陸上競技の走り動作を学び、Runメニューへ。練習終わりには、皆で身体ケアのストレッチを行いました。
陸上競技の練習設計において、走る距離・本数・セット数の設定は重要なことの1つであります。組み方によって、心肺機能を高めたり、筋力発揮を高めたり・筋持久力を高めたり、と変えていくことができます。
また、集中が持続できる設定にすることも大事です。
コーチ陣はそのあたりを踏まえてRunメニューを組みますが、時には子どもたちから「もっと走りたい!本数を増やして欲しい!」という要望が出ます。
子どもたちの要望に対して、「いやいや、この本数・セットの組み方のほうが成長するんだよ。」と応答することや「集中が持続されるかという懸念の為に本数を増やさない。」という対応をすることは正しいこと、良いことなのでしょうか。
挑戦したい、やってみたい精神を押しつぶし、枠組みを押し当てはめる行為は良いことのように思えない場面は時々あります。
実際に、本日の低学年組の練習で、往復走の本数設定は実施したものより少なめに取り組もうと考えていたのですが、「もっといっぱい走りたい!」と言われたので、急遽、本数を増やしてみました。
集中などの懸念はあったのですが、それとは裏腹に、高い集中と気持ちで取り組んでいました。
その光景を目の当たりにして、大人が勝手に枠組みを用意し当てはめ、限界という概念を作り出すのはよくないなと感じました。思えば、私も小学生の頃、「大人は制限ばっかかけてくる」「もっと自由にやらせてくれ」などと感じていたものです笑
大人の判断・思いやりは、時に、枠組みにはめ込ませる行為、限界を作り出す行為につながりかねないかもしれませんね。青天井にして迎えることが大事なのかもしれません。
(執筆:宮道)
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