みなさん、こんにちは!三宅です。
2月10日(土)~12日(月・祝)の3連休を使って、冬合宿に行ってまいりました。
本日はその振り返りもかねて、私の感じたことを書いてみようと思います。
今回の合宿は『知ってる自分を超えてみる』がテーマの3日間でした。
RFFとしては初の冬合宿だったので、我々も子ども達がどういう反応を見せるかは少し不安な所もありました。
しかし、我々の想像以上に本人達は自ら考えて行動できる姿を見せてくれて、初日から最終日まで一切集中が途切れることのない内容の濃い合宿を行うことができました。
合宿の数日前に大雪があったこともあり、合宿地周辺は雪化粧していましたが、そのおかげで子ども達は雪合戦や雪だる作りなど、練習以外の時間で、楽しみながら息抜きが出来たのも、今回の合宿を後押ししてくれたのだと思います。
普段の練習とは比較にならないくらい質も量も多く、子ども達の疲労感も積み重なっていく中で、その中でも走りを頑張りたい!楽しみたい!という気持ちが存分に伝わってきたのは、コーチ陣としても本当に嬉しかったです。
今回は、学年を分けずに1-6年生全て同じメニューを提示したので、低学年には酷なのかもしれないという思いもありましたが、高学年が低学年のモチベーションを後押ししてくれたり、逆に低学年が楽しそうに走り切ってる姿が高学年に火をつけている感じもありました。
それを見て、RFFとして競技力だけに寄らず、『空気を読む』姿勢を常日頃伝えていたからこそ、こういう現場で力が発揮されたのではないかなと感じました。
出発時に、三輪の方から今後冬合宿を行うかどうかを占う合宿になるとお伝えしたようですが、今回初めて冬合宿を行ってみて、RFFでは今後も夏と冬で合宿を行っていくことを決めました。
もちろん、参加することを特段良しとする文化を作っていこうとは思ってはおりません。
ただ、親御さんから離れた日々を過ごし、自ら周囲に影響を与え、与えられる体験は、『僕はこんなふうに伝えたら人に喜んでもらえるんだ』とか、『私はこういう役割をしたらみんなが一緒に動いてくれるんだ』など、共同生活を通して得られる発見が、子供たちにとって、人として大きな財産になるんじゃないかと考えており、そんな機会を我々としては可能な限り子供たちに提供していきたいと思っています。
今回の合宿で、人として成長して、周囲により良い影響を与えられるようになってもらえていたら、我々としてもやった意味があるな思います。
SNSでもたくさんの反響を頂き、RFFとしての活動を皆さんに共感して頂いた事もとても嬉しく思ってるので、『人の可能性を応援する』という理念をぶらすことなく進んでいこうと思います。
参加したみんな、よくがんばりました!
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