みなさん、こんにちは!
本日は11月最終日。明日から12月ですね!
由来は諸説あるそうですが、師匠である僧侶もせわしく走り回るほど忙しい時期という意味で「師走」と呼ばれる12月。
バタバタの方も多いと思いますが、今年1年を振り返りながら2023年を良い形で締めくくれるようにしていきましょう。
さて、今回は11月のクラブの活動を振り返っていこうと思います。
今回は多摩スクールから見ていきましょう。
多摩スクールは基本的に毎週土曜日に開催しています。
開講から約半年が経ちましたが、開講直後から続けて下さっている方も多く、かなり動きもよくなってきている印象です。
こちらクラブの公式Instagramに動画は載せていますが、ルーティンで行っているラダートレーニングもかなり上達してきて、ここでつかんだ感覚を走りの中でも生かせるようになってきました。
動画にあるジャンプやハイニー(腿上げ)の動きを見ているとこれからの成長が本当に楽しみになります・・・!
多摩スクールはまだまだ少人数なので、子供たちには、ぜひこの間に、自分がやりたいこと発信したり、苦手なことをアドバイスを請ったり、進んで情報を取りに行く姿勢を身に付けて欲しいと思っています。
次に墨田スクールの様子です。
墨田スクールでは、引き続き低学年、高学年、中学生以上、土曜日の大人のクラスとカテゴリーに分けて練習しています。
11月からは、冬季練習への移行期として、サーキットトレーニングをはじめとしたインターバルトレーニングを増やし全身の筋力アップとスタミナの強化を図りながら、中・長距離走の練習も少しづつ増やしていっています。
小学生くらいの年代では、まだまだ身体ができておらず、長い距離を走りすぎることは怪我や成長を妨げるリスクをはらんでいるため、あくまで無理をし過ぎない範囲で練習していくことが大切です。
先日は、トラック1周300mをタイムを設定して走り、走り終わった後の振り返りを通して自分の力を知る練習を行いました。
「このペースはまだ余裕だった!」
「このペースは少ししんどかった!」
「このペースは絶対に無理・・・!」など
主観を確認しながら、今の自分の力を確かめることを目的にこの練習を行いました。
自分の今の力がわかれば、
「次は〇〇秒ペースを上げてみよう」
「〇〇秒ペースでどこの距離まではいけるのかやってみよう」など、
自分で、自分にとって少し上の目標を設定しながら適切な練習を積み上げていくことができるようになります。
これから学校や地域で持久走やロードレースを控えている人も多いですが、単に走り込む練習はただきついだけで終わってしまいますし、自分の力を知らずに走るとオーバーペースでばててしまったり、逆に、力を出し切れなかったりなんてことも多いので、この機会にぜひ自分と向き合う練習を身に付けながら、体力を向上させていってほしいなと思います。
これから冬の時期は陸上の世界では「鍛錬期」と呼ばれる時期に入ります。
呼吸も上がり、しんどい練習もありますが、こんな時だからこそ、仲間と一緒に盛り上げ応援し合いながら、できる限り楽しく練習していってほしいと思います。
12月もみんなで頑張りましょう!
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