みなさん、こんにちは!
三輪です。
関東も梅雨入りしたみたいですが、今日は快晴の夏日・・・。
カラッとした快晴ではなく湿度の高い、なんだか東南アジアの国を思い起こさせる天気です。
知らず知らずにたくさん汗もかいて、脱水や熱中症になりやすい季節ですので、くれぐれもみなさん気を付けて過ごしてくださいね!
さて、今回は多摩スクールの練習の様子を紹介してみようと思います!
インスタ等で日々発信はしていますが、練習を通しての様子はなかなか見れないので、写真も交えながら見ていけたらと思います。
それでは早速いきましょう!
練習の最初はまずみんなで競技場を一周します。
多摩東公園は400mトラックなので、子供たちにとっては長く感じると思います。
特に、年中さんは4歳・・・!最初は途中で歩いてしまう子、走り切れない子もいますが、続けていくとみんな走れるようになります。
個人的に、この最初のジョギングが一番子供たちの成長を感じる場面です。
スタミナの強化はもちろん、この距離を走り切るための身体の使い方が自然とできるようになっていって、走り方がスムーズで、力強くなったな~と感じることがしばしばあります。
ともかく、4歳・5歳でもこの距離をけろっと走り切れるみんなはすごい!
自分の成長に自信をもって、これからも頑張ってほしいです。
走り終えたら、日陰に入って準備体操。
多摩の子供たちは動き出すと元気ですが、それ以外はみんな控えめで声が小さいです。(笑)
元気出していこー!(笑)
水分補給をして、サーキットトレーニング!・・・ここは写真が撮れてなくてすみません。
400mを4分割して、動いて走ってを繰り返し、筋力・瞬発力・持久力などなどいろんな能力を全面的に鍛えていきます!
サーキットトレーニングが終わったら、しばし休憩を入れて、年代ごとに分かれて練習。
この日はまず最初に、走り幅跳びの練習を行いました。
この日のポイントは、踏み切る直前の3歩のリズムをあげる「リズムアップ」と呼ばれるテクニックを練習しました。
走り幅跳びの後は、それぞれ分かれて走る練習。
高学年クラスは、スプリントドリル行いました。
この日は、Aスキップ・Bスキップ・Cスキップ・シザース・バウンディングなど、基礎的な動きをポイントを押さえながら、徹底的にやり込みました。
多摩スクールの開講から6月でちょうど一年。
入会直後から続けている子供たちはかなり動きはできるようになりました。
この日、谷口コーチからは、「動きができるようになったら、次は細かい意識をすることが大事」というメッセージを受けました。
力を入れるタイミング、接地の位置など、ある一つの動作でもポイントはたくさんあります。
どこを意識して、自分の走りの中で、そのエッセンスを生かしていくか。
少し難しい話ですが、これが陸上の面白さでもあります!
低学年は、この日はけいコーチの指導で頑張りました。
上半身と下半身をしっかり連動させていくためのドリル、変形ダッシュなど、様々な動きの中で全身を使って大きな力を出す練習を行いました。
また、正しい姿勢作りをした後に、流しと呼ばれる全力の60~70%くらいの力で、姿勢を意識しながら気持ちよく走る練習をして、走りに繋げました。
低学年の練習の最後は、マーカー取りリレー。
低学年クラスは年中から小学3年生までが一緒に練習しますが、お兄さんお姉さんが下の子たちをリードしてくれる姿もよく見られます。
運動能力の向上はもちろん、RFFは多世代が集うクラブなので、いろんな人との交流を通して社交性を身につけていってほしいなと思っています。
みんなの練習が済んだら、体操をして、全体で振り返りをして終了。
多摩スクールの全体の流れはこんな感じです。
・・・この日はいらっしゃいませんでしたが、最近大人の方や中学生の入会もあり、また新しい風が吹きそうで、ワクワクしているところです!
多摩スクールの良さは、全員が毎週土曜日に練習をするということで、スキルが積みあがっていきやすい環境にあることだと思っています。
多摩には多摩の良さがあり、墨田には墨田の良さがあります。
暑い時期に入っていきますが、熱中対策を徹底しながら、自分たちらしく、陸上を楽しみながら頑張っていきましょう!