みなさんこんにちは!
この度新しくRFFのコーチに就任しました三枝浩基です。
みんなからは「はえちゃん」と呼ばれています。
よろしくお願い致します!
今日は簡単な自己紹介と、初回の練習に参加してみての感想をブログにしてみたいと思います。
私は、兵庫県出身(大阪空港の近くに住んでいました)、1990年生まれの32歳になります。
現在は樹生コーチと同じくデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社に勤務しています。
また、2025東京デフリンピックに向けて、今年度からデフ陸上の短距離アシスタントコーチとして活動しています。
私は、生まれつき感音性難聴という病気で耳はほとんど聞こえません。
言葉を理解するときには「穴の空いた文章の隙間を推測・想像しながら、話を聞く」という作業をしています。ちなみに相手によって読唇術も可能です。
高校時代に陸上競技を始め、卒業後は一般企業に就職し、仕事と陸上を両立しながら活動していましたが、社会人4年目(2012)の時に、記録が伸びずに悩んでいて最終的にその時働いていた会社は退職しました。
そのまま、就職せずに1年半間の競技生活やってきて、2013年で初出場したデフリンピックでは、100mで日本人初のファイナリストとなり8位入賞。その後エイベックス株式会社に入社し、プロアスリートと活動してる中、知り合いの紹介で三宅修司コーチと出会いました。
2017年で2度目のデフリンピックで4×100mリレー金メダル獲得。
株式会社メルカリに移籍し、しばらく活動してきましたが、今後は後進の育成をしていきたいという想いで、2022年に現役を引退しました。
先日、クラブ初仕事をやってみての感想は、「緊張した・・・(笑)・・・でも!楽しかった!」です。
最初に全体挨拶の時は、緊張しすぎて心臓がバクバクしてました。
(表情はポーカーフェイスなので、みなさんには多分バレてない・・・と思いたいです(笑))
ジョグからのサーキットまで元気な子供たちと一緒にやっていると、耳が聞こえなくても一体感を凄く感じました。
また、低学年のみなさんからは自分の名前を手話を使って教えてくれたりして、とっても嬉しかったです。私と知り合ったことをきっかけに、これから大きくなってたまたま耳が聞こえない人と出会ったら少しでも手話で会話ができるようなったらいいねと思います。
とにかく、初回はRFFメンバー全員のフォローのおかげで、最後まで楽しむことができました。
今後は私からも積極的にコミュニケーションを取っていきたいと思っていますので、よろしくお願い致します!