こんにちは。Run for the Futureの舘野哲也です。
本日から、私が競技生活を通して学んだことを少しずつコラムという形で言葉にして、皆様にお伝えしていこうと思います。
3月以降、コロナの影響で何かとイレギュラーなことも多く大変ですよね・・・。
混乱したり、気持ちが沈んでしまうこともあるかと思います。
ただ、こんな時だからこそ、「現状をどう捉えるか」によって、仕事でも競技でも自分のパフォーマンスが大きく変わってくると思います。
コラムの第一弾は、「環境の変化とそれに適応するスキル」というテーマで書いていこうと思います。
私は幼少期、父子家庭で、基本的に身の回りのことは自分でしなければならない環境で過ごしてしてきました。正直、裕福な環境ではなかったのですが、嫌なことでも「少しでも楽しめる方法はないか」と常に考えながら過ごすことで前向きに過ごすことができました。
めんどくさいことでも、どうにか楽しめないかなと思いながら過ごしていましたが、その中で私が特に楽しみを見出せたのは「料理」でした。
私にとって料理とは、「目の前にある食材を組み合わせて、より美味しいものを作ること」です。レシピ通り作るというよりは、自分で試行錯誤して、結果、美味しいものが作れた時の喜びは私にとってはとても大きなものでした。
(自粛期間中、初めてパン作りにチャレンジしました!)
洗濯、掃除なども同様に、いかに効率的に早く綺麗にできるかなどを工夫しながら取り組んだ結果、ふつうはめんどくさくて避けたいと思うようなことでも、その中に楽しみを見出せたことで習慣化することができました。
高校、大学では寮生活を経験し、食事、洗濯、掃除と身の回りのことは全て自分でやらなければならない環境でしたが、昔からそれを当たり前にしていた私は特にストレスを感じることなく過ごすことができました。
一方で、まわりにはそれに苦痛を感じている人が非常に多いことに気がつきました。
その時初めて、自分が人より優っている点を認識しました。
今現在、コロナの影響で多くの人にとって大変な状況ではありますが、「目の前の物事を取捨選択し、プラスに変換する力=自分にとっての楽しみを見出す力」を鍛えるには絶好の機会であると思っています。
子供たちでいくと、例えば宿題、家事のお手伝い、なんでも良いと思います。
「いかに自分で楽しみを見出せるか」
私はこの思考のおかげで、夢だったオリンピックにも出場できました。
大変な時期ですが、共に前を向いて頑張っていきましょう!
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