みなさん、こんにちは!
2月11日(火・祝)に、Run for the Futureクラブとして初めて長距離イベントを開催しました。
特別講師に立教大学男子駅伝部の髙林祐介さんをお招きして、座学と実技の2部制で「ジュニア期における長距離走への取り組み方」について学びました。
第1部は座学。「走りを楽しむこと」についてお話しいただきました。

第1部トークセッションの様子
髙林さんからの「どんな時に楽しみや喜びを感じるか?」という問いかけに、子供たちは日々を振り返りながら考えていました。
✓自己成長への喜び
✓競争のわくわく
✓体を思いっきり動かす気持ちよさ
✓みんなと一緒にやる楽しさ
髙林さんご自身の経験や、他のトップ選手の様子から、競い合いの世界に身を置いていると、そればかりに固執して、窮屈で、走ることが楽しくなくなってしまうことがあるとおっしゃっていました。
髙林さんと同郷で、今年の箱根駅伝でも活躍した中央大学の吉居選手も、毎年年始は地元に帰って子供たちと一緒に走ることで、「走ることを楽しむ」という原点に立ち返っているという話をしていただきました。
「楽しむ」は、いつも言っていることですが、もう少しかみ砕くと、競い合いだけに執着するのではなく、内省を通して、自分にとっての楽しい瞬間や喜びを見出していくことだと思いました。

子供たちからもたくさん質問が飛び出しました。
今回は温度感の高い参加者も多く、質疑応答の時間では、たくさんの質問も飛び出しました。
長距離を走る上でのコツや、普段のトレーニング、強くなるための生活習慣についてもお話しいただき、子供たちも保護者のみなさんも大きく頷きながら髙林さんの話に耳を傾けていました。
第2部は実技。
実際にロードと競技場で体を動かしながら、様々なポイントを教えて頂きました。
ウォーミングアップでは、競技場横の東白髭公園のアップダウンを活用し、上り坂や下り坂を走るコツを学びました。
「自分が思ってたのと逆だった!」という声も上がっていましたね!

ロードに出てジョギング。上り坂・下り坂の走り方についても教えて頂きました。

すぐに実践!

髙林監督も一緒に走ってくださいました。
競技場に戻って、コーディネーショントレーニング、走る前の動的ストレッチや動き作りを行いました。一つ一つのポイントを丁寧にわかりやすく教えて頂きました。
毎日の練習の中に取り入れていきましょう!

走る前の動的ストレッチや動き作り。

強風が吹く中でしたが、みんな頑張りました!
実技の最後は駅伝体験。実際に襷(たすき)を使って走りました。
襷の渡し方を学んだだけではなく、駅伝で襷を繋ぐということについて、そこに込められた想いや、みんで力を合わせて走る楽しさを実践を通して学びました!

最後は駅伝体験。駅伝における襷(たすき)というものについて教えて頂きました。

襷渡し。初めてやったという人も多い中、みんな楽しそうに取り組んでいました。
今回のイベントでは、走りの技術についてはもちろん、実際に身体を動かしながら、「走りを楽しむ」という原点に立ち返ることができました。
ぜひこれからもみなさんには、この原点を忘れずに陸上競技に取り組んでいってほしいなと思います。
最後になりましたが、髙林監督この度は、ありがとうございました!
ぜひこれからみんなで立教大学を応援しましょう^^
当日の様子についてはこちらにもアップしていますので、ぜひご覧ください。
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