こんにちは。
みなさん、「レッツ!スポーツ in すみだ」はご覧になりましたか?
墨田陸上クラブのメンバーみんなが楽しそうに走っている姿がおさめられているので、ぜひご覧ください!
早いもので、2月も終わりが近づき、陸上競技界は本格的にシーズンインが始まってきています。近年の陸上界隈は、室内陸上競技でシーズンインするのが主流になっており、日本のトップアスリートたちも、日本や世界各地で室内の試合に出場しています。
昨年、「スプリント講座」と「夏合宿 in 川上村」でお世話になった竹田一平選手も、「日本室内陸上競技大会」の60m走でシーズンインしたそうです。
この大会は、室内陸上競技の日本一を決める大会で、竹田選手は60mで優勝し、見事に日本チャンピオンとなりました。おめでとうございます!
(試合の様子をご覧になりたい方はこちらから。)
2位の選手とは、0.005秒差だったそうで、大接戦のレースとなりました。この極僅かな差でも順位で見ると、明らかな差として現れてしまうのが陸上競技の特徴です。そして、この極僅かな差を制するために、多量で多方向で緻密な努力を重ねていくのがトップアスリートであり、トップアスリートたる所以だと思います。
年始の座談会で舘野哲也コーチが話をしていましたが、舘野コーチは0.01秒を制した結果、ロンドンオリンピック日本代表の座を獲得した過去があります。舘野コーチは、ハードルの練習において、雨だろうが、強風だろうが、出だしで少し転けようが、どのような状況であれ走り切っていたそうです。常に試合は自分の理想なコンディションで進むわけがないからこそ、練習からそれらを想定して、いかなる状況でも走り切っていたそうです。もちろん、「どのような状況でも走り切る」という考えで練習を取り組んでいたのは、舘野コーチが自身に適したマインドであることを自身で理解していたからという背景もあります。一概に、全員がそうした方が良いわけではなく。そもそも、これが絶対に正しいという考えはないことはいうまでないかもしれませんね。
ただ、「走り切る」というのは、多くの陸上競技者が実践できていないことのような気もします。ゴール直前になると、気が緩んでしまうというのが人の性であり、難しいことなのかもしれません。「最後まで走り切る」という行為を分解してみると、様々な要素が詰まっており、「走り切る」というマインドだけで、どうにかなるようなことではないようなものだと思います。舘野コーチが「走り切る」というマインドで、練習を走り切ることが出来ていたのは、もっと以前から地道に培われた何かしらの要素があるのでしょう。
また、人によっては、「最後まで走り切る」ことを実践するよりも「走りを楽しむ」ということが先に大事なことであったりします。それぞれの成長ステージで課題となるものを上手く乗り越えていくことが大切なことだと思います。
小学生の試合は、4月、5月あたりに始まっていくので、試合出場にも向けて、張り切って練習していきましょう!
(執筆:宮道)
ンスタグラムでRFFの日々の練習風景をアップしておりますので、
ぜひご覧ください。
RFFのHPはこちら。
#墨田陸上クラブ#墨田区走り方教室#葛飾区走り方教室#足立区走り方教室#荒川区走り方教室#かけっこ