2023年RFF座談会①「スタッフ紹介と活動の想い」

2023-01-09 In News

こんにちは。
みなさん、明けましておめでとうございます！
２０２３年になりましたね。今年も頑張っていきましょう！

さて、墨田陸上クラブの練習は、１月６日（金）が新年最初の練習でした。
そして、１月７日（土）に、昨年の活動報告や活動理念などを共有する機会として、座談会を開催致しました。今回の記事では、座談会でお話ししたスタッフ紹介について、まとめていきたいと思います。

三宅コーチ
【三宅修司/代表理事】
〈プロフィール〉
専門種目：４００m H
出身地　：鹿児島県
出身校　：中央大学
所属　　：株式会社Corner Work/代表取締役
〈コメント〉
私は陸上競技を通して、競技そのものだけでなく、他者や社会の中における自己理解なども学んできたと思います。そんな陸上競技生活を経て、現在は、「一人ひとりが思う『健康』に対して、ベストなアプローチを提案していくこと」が私の使命であると考え、株式会社Corner Workや一般社団法人Run for the Futureを中心にそれを達成すべく活動しております。
また、RFFでは陸上競技を通して、競技力を身につけたり、運動の楽しさを感じることだけでなく、「他・多世代との交流を通して、社会性を身につける」ことが何よりも大事であると考えています。RFFは小学生を中心とした陸上クラブに成長していくのではなく、幅広い世代の人がRFFという１つのスポーツコミュニティ組織に所属して、子どもも大人も互いに良い影響を与えていける場所として成長させていきたいと思っています。

【三輪真央/事務局長/コーチ】
〈プロフィール〉
専門種目：８００m/１５００m
出身地　：兵庫県
出身校　：早稲田大学
所属　　：株式会社Corner Work
〈コメント〉
スポーツは今や一つの社会インフラとして社会で大きな役割を果たしていると思います。適度な運動は人々を健康にし、また一緒に汗を流すことで他人と感情を共にでき、人々が繋がりあうきっかけにもなります。
さらに、体一つで行う陸上競技は、自分の心と体と向き合う側面が強く、他者との競争以外にも自分の中で「やりきった」と思える経験を積みやすい競技だと思います。陸上を通してこれからを生きる子供たちが、GRIT・やり抜く力を身につけて、変化の激しい時代でも生き抜ける人間になれるよう、その成長を全力でサポートしていきたいと思っています。
一陸上クラブとして、自治体や施設、会員の皆様と一緒になって、継続的にスポーツの価値を社会に提供し続けられる仕組みを作っていきたいと思います！

【舘野哲也/ヘッドコーチ】
〈プロフィール〉
専門種目：４００m H/２０１２年ロンドン五輪日本代表（４００mH）
出身地　：茨城県
出身校　：中央大学
所属　　：株式会社Criacao
〈コメント〉
指導の中で、「最後の最後までやり切る」という考え・行動を大事にして欲しいということを伝えています。というのも、私が２０１２年ロンドンオリンピックの日本代表として出場が果たせたのは、決勝で３位までの人が日本代表に内定される選考会レースにて、０.０１秒差で４位の選手に勝ったから、という過去の経験が起因しています。私にとって、この出来事は、私の人生を大きく左右したものであると思います。０.０１秒差でレースを勝てたのは、普段の練習から「最後の最後までやり切る」ことをしていたからだと思います。
「最後の最後までやり切る」というのは、私にだけでなく、他の人にとっても、大事なことであると考えます。それぞれの人生において、力を出し切り、何かを達成しなくてはならない瞬間があるはずです。墨田陸上クラブで「最後の最後までやり切る」という練習をしていれば、大事な場面できっと役に立つと思います。
でも、こればかりが伝えたいことの全てではありません。日々の練習で、様々なことを伝えつつ、みんなからも様々なメッセージを受け取りながら、良い練習を作り上げていきたいです。

【池田樹生/理事/コーチ/選手】
〈プロフィール〉
専門種目：１００m/T６４クラス４００m 日本記録保持者
出身地　：愛知県
出身校　：中京大学
所属　　：デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

【宮道敬/コーチ】
〈プロフィール〉
専門種目：１００m
出身地　：東京都
出身校　：中央大学
所属　　：一般社団法人慈有塾/葛飾教室長
〈コメント〉
現在は青山学院大学の心理学科で臨床心理学を学ぶ傍ら、一般社団法人慈有塾で若者の支援活動（無料塾事業）に携わっています。RFFや慈有塾問わず、「若者には楽しい青春生活を送ってほしい」、という思いで活動しています。私が楽しい時間やその機会を提供するだけでなく、若者自らが楽しい時間・青春を創り出すことができる力を身につけることが大事であると考えています。陸上競技を楽しく懸命に取り組むことはそのような力を身につける１つの方法だと思います。陸上競技は取り組めば取り組むほどに、「楽しい」「青春」が得られますが、それと同時に様々な困難が立ちはだかるものです。チームと共に１つ１つ乗り越えて成長し、各々、最高の青春を手に入れましょう！