こんにちは。
10月になり、だいぶ涼しくなりましたね。墨田陸上クラブの練習は夕方頃(17時15分開始)から始まるので、とても集中しやすく、良い時間帯です。
最近、合宿関連の記事(川上村合宿・富士合宿)が多かったので、通常練習の様子を見て行きましょう!
低学年組(小学3年生以下)は、三輪コーチと練習です。ジャンプ系で身体の軸づくりや脚の筋力、体幹を鍛えていきます。その後、ダッシュやリレーなどのRunメニューに取り組みました。
高学年組(小学4年生〜小学6年生)は、舘野コーチと練習です。様々な練習道具を使用し、ハイレベルな技術練習に取り組んでいます。この日は、ハードルを使用して、股関節の柔軟性、軸、接地、重心移動などにアプローチしました。
中学生組は、三宅コーチと練習です。この日は、Runメニューまでのウォーミングアップは各自フリーとしました。その取り組みの様子を見て、三宅コーチがアドバイスを送っています。Runメニュー自体や走りの目的に応じて、ウォーミングアップのストーリーを自身で考え、描き、実行することの大切さを伝えていました。
Runメニューでは、けいコーチも混ざって一緒に走り、一本一本の走りやメンタル面のフィードバックをしながら取り組みました。
低学年・高学年・中学生、各組がそれぞれの練習を全力で取り組んでいてとても良い感じです。
低学年・高学年では、よくリレー形式のRunメニューを行っています。たまに、アクシンデントやチームのパワーバランスなどによって、アンカーが走る時点で覆し難い距離の差が出来ていることがあります。それでもアンカーは全力で最後まで全力で走り切っています。その逆も然り、大差でバトンが渡っても最後まで全力で走り切っています。
子どもたちにとっては、当たり前なことなのかもしれませんが、コーチ陣は毎度感動しています。おそらく、皆さんも同じ気持ちになっていると思います。
一体、私たちは何に感動しているのでしょうか。
様々な要素があると思います。
一つあげるとしたら、「勝敗・順位に囚われず、その人自身の〈とある〉価値基準・価値の物差しの下、走っているから」というものに感動しているのかもしれません。勝敗を第一の価値にしているならば、最後まで全力で走るという行為をしなくて良いかもしれません。
しかし、本当に「勝敗・順位に囚われず、その人自身の〈とある〉価値基準・価値の物差しの下、走っている」とは限りません。どこまでいっても、他者の心の内は覗けないので。何にでも意味付けしたがる大人のエゴなのかもしれません。
なんだかんだと喋りましたが、陸上競技の良いところは走りとともに自分自身の価値観を築き上げることができるというところにあります。勝敗・タイム・チームで楽しく、など人それぞれです。ここで大事なことは、他者に特定の価値観を押し付けたりしないこと、否定的な言葉をかけないことだと思います。
引き続き、陸上競技を通じて、楽しくやっていきましょー。
(執筆:宮道)
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