こんにちは。
夏の墨田陸上クラブは、7月にスプリント講座、8月に大会出場と川上村合宿と大きなイベントも交えながら、日々の練習を頑張ってきましたね!
墨田陸上クラブメンバーの7月頭の頃の走りと現在の走りを比較してみると、随分と良い成長を遂げていると思います。その成長っぷりは、9月の定例50m測定会でしっかりとタイム(数字)にも現れていました!
この調子で、日々の練習をより一層励んで取り組み、10月末の「第26回ジュニア陸上競技・チャレンジカップ東京」を目指して頑張りましょう!まだ大会に出場したことがない子たちは、ぜひ参加してみてくださいね。出場を重ねるごとに自己成長を感じられるのでオススメです。
さて、今回の記事は、先日行われた池田樹生コーチの富士合宿についてお届けします。
富士北麓公園の陸上競技場で4日間の合宿を行いました。富士北麓は標高が1000m近くあり、準高地トレーニングに当たります。標高1000mで酸素濃度が約90%になるみたいです。標高が高いと心肺機能が高められるほか、気圧は低くなるので身体の負荷が減少し、スピードトレーニングに適した環境にもなるそうです。ちなみに、この間のRFF川上村合宿は標高1300mなので、川上村もトレーニング環境として十分な場所でした。
7月のスプリント講座と8月のRFF川上村合宿でもお世話になった、竹田一平選手と合流して、合宿開始です。宮道コーチは練習パートナーとしてメニューに参加しました。三宅コーチは監督・アドバイザーとして参加です。
合宿全体を通して、具体的に何を獲得したいのか、その全体目標に向けて各日程の練習はどのように組まれているのかを確かめながら、一つ一つ丁寧に取り組んでいきました。
一つ印象的だったのは、練習中、会話が途絶えることが無かったことです。ただお喋りをしていたわけではありません。常に、走りに関する話をしていました。具体的な動作や精神面など、様々な角度から走りというものについて話し合っていました。
また、このリレー練習も面白いものでした。バトンパスの練習がしたかったわけではなく、これは走りの本能を引き出すために行った練習でした。
なぜ、この練習で本能が引き出せるのでしょうか。
竹田選手にその訳を聞いた時、発想力が豊かであると改めて感心しました。
今回、この4人で合宿を行う、何かをするというのは意外にも初の出来事でした。それぞれ、個人間で深い関わりはあるものの4人チームというものが初でした。
少し話は変わって、よく一緒にいる5人の性格の平均が自分の性格になるという話を聞いたことがあります。ここでいう性格とは、思考方法や行動力などのことです。科学的根拠はありませんが、その主張はわからなくもないです。
それを踏まえてあれこれ考えてみると、常に同じメンバーでいるというのは居心地の良いものですが、様々なチーム・組み合わせの中で過ごすことや場面によって、少し違う自分を身につけることは、より良い生活に繋がるのかなと思います。
人によっては、本当の自分が出せる場所、出せない場所というものがあるかもしれませんが、どちらの自分も自分であって、それは単に居心地の良さ悪さが本質的な違和感であるのかもしれません。
様々なチーム・組み合わせを活かし、あらゆる自分の可能性を見出しつつ、自分の中心(根の部分)を太くしていくことに面白さがあると感じました。
陸上競技を通して、様々なコミュニティに参加したり、陸上競技以外のコミュニティに参加することも良い経験に繋がるかもしれませんね。
(執筆:宮道)
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