こんにちは。
8月26日〜28日に長野県川上村で開催された、墨田陸上クラブの夏合宿の様子を引き続きお届けしていきます。今回は、合宿3日目の様子です。どうぞご覧ください。
3日目の朝は、5時30分起床の6時に宿舎玄関に集合して、朝散歩からスタートです。流石に、3日目の朝は、子どもたちもコーチ陣も眠そうな顔をしながらの散歩でした笑
眠そうな顔をしながらもしっかりと30分ほど、宿舎周辺を散策しました。
朝食タイムが終わったら、合宿最後の練習に取り組んでいきました。
まずはじめに、竹田一平選手によるスプリント練習(短距離の動作練習)です。
7月に開催したRFFスプリント講座の時とは別の角度からスプリント動作を学んでいきました。竹田選手は、「スプリント(速く走る)」という一つの物事について、様々なアプローチを行っているそうです。例えば、「上手い重心移動を獲得する」という一つのテーマに対しても、一方向的や一種類の流れで技術を獲得するのではなく、何種類か練習ストーリーを考え、今の自分に適している、今の自分が納得できるものを選択し実行しているそうです。
子どもたちは竹田選手の話を真剣に聞きつつ、実践する時は良い笑顔で積極的に取り組んでいました。多くの子たちが目に見えて分かるほど、動きが良くなっていました。真剣に取り組んでいる者同士での練習はとても良いですね!見ている側も楽しくなってきます!
スプリント練習が終わったら、小学生組と中学生組に別れて、Runメニューです。
小学生組は舘野哲也コーチによるリレー練習です。エンドレスリレーで楽しみつつ限界近くまで追い込んでいきました。
中学生組は、竹田選手・池田樹生コーチ・宮道コーチと共に、スムーズな加速の練習をしました。
1本1本、各々の走りの感触を伝え合い、フィードバックし、細かな走りと感覚の修正をして走りました。
こうして最終日の練習を終えました。とても良い練習でしたね!
さぁ、練習が終わったら川上真弥コーチのレタス畑に移動してレタス採りです。
川上コーチ一家による収穫レクチャーを受け、レタスを採り、その新鮮なレタスを使ったサンドイッチを昼食として食べました。川上村のレタスを本当に美味しいですね!お土産として、1人1個レタスを持ち帰ったので、参加したご家庭の皆様は、既にその美味しさを堪能したことでしょう。川上家の皆様、美味しいレタスありがとうございました。
こんな感じで、最終日の練習とアクティビティを終え、最後にお世話になった岩根山荘の方々にお礼の挨拶をして帰路につきました。
合宿の参加者は各々感じたと思いますが、初めての地であるはずなのに心身がとても和らぎました。物的に満たされて心身が満たされるという感覚ではなく、人と自然によって満たされたものであると私自身はそう感じました。同じ体験を通しても、人によっては違う感覚で捉えられているかと思いますが、各々の内でそれが確かであることが大事であると思います。
川上村合宿に関わって下さった方々は皆、受容度が高く、とても居心地が良かったです。お客さんへのおもてなしというよりは、祖父や祖母から受け取る愛情のようなものであったと、子どもたちを見ていて思いました。また、一体験者としてもそう思います。
良い環境で良い練習が出来、とても充実した3日間でした。
ありがとうございました。
(執筆:宮道)
インスタグラムでRFFの日々の練習風景をアップしておりますので、
ぜひご覧ください。
RFFのHPはこちら。
#墨田陸上クラブ#墨田区走り方教室#葛飾区走り方教室#足立区走り方教室#荒川区走り方教室#かけっこ