こんにちは。
4月の中頃、段々と新しい環境に慣れつつも、まだ戸惑いがある時期でしょうか。
墨田陸上クラブでは、4月に入って、6回の練習が終わりました。低学年組から高学年組に上がったばかりの子たちは、陸上競技の〈技術〉獲得の難しさに戸惑いつつも、じりじりと技術獲得に向かっているように見えます。チーム皆で上手く相互作用し合って、練習頑張っていきましょう!
それでは、ここ最近の練習の様子をご覧ください。
いつも通り、全員でジョギング・体操をして、サーキットアップに取り組んでいます。サーキットアップは、補強動作+流しを1セットとして、4〜6セット取り組んでいます。全身を温めていくことと、身体作りも意識して、補強を行なっています。
全体アップの後は、低学年組・高学年組・中学生以上に別れて練習に取り組んでいきます。
ここ最近、高学年組では、全体アップ後、ペアやチームを組んでドリル動作・補強動作に取り組むのがトレンドです。ペアやチームを組むからこそできる練習があり、且つ、一緒に取り組むからこその〈楽しさ〉があるからです。ここで、一緒にやって楽しいで終わらせるのではなく、一緒に取り組むからこそ指摘できる部分・褒められる部分をしっかり伝えていくことが次へとステップアップさせていくかもしれません。
以前、↑の記事で舘野コーチの練習についてピックアップしました。
記事では触れていなかったのですが、この時の舘野コーチのウォーミングアップは、私(宮道コーチ)とペアでメディシンボールを投げたり、流しをしたりで、身体を温めるとともに補強を行いました。
舘野コーチがその時に次のようなことを言っていました。
「やろうと思えば1人でできるけど、2人でやったほうが、より追い込めるし楽しくやれるよね。こういう練習の中で、意図的に〈楽しい〉を入れるのも、アスリート自身の力量かもね。」
確かに、一緒に取り組んでいて、1人じゃ絶対追い込みきれないところまで追い込めましたし、何よりも楽しかったですね。
この楽しいという感情は、一緒にメディシンボールを投げたのが楽しかったというのもあるかもしれませんが、おおよそは、共に高め合うことができたことに対して、楽しさを感じたのだと思います。
陸上競技は、個人スポーツと捉えられがちですが、本当にそう捉えていいものなのでしょうか。個人にも他者にも目を向け、且つ、上手く相互作用させることが、個人もチームもより良いものにさせていくのかもしれません。
(執筆:宮道)
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