こんにちは。
1月15日の墨田陸上クラブ「Run for the Future」は、
オンラインで「第2回座談会」の開催と
当クラブ初の「大人のランニングスクール」が開講されました。
まずは、子どもたちの練習の様子を見ていきましよう。
ウォーミングアップのジョギングは、大人たちも混ざって行い、いつもよりも活気溢れるジョギングとなりました。
高学年組では、新たな練習道具、メディシンボールを使用したトレーニングを行いました。メディシンボールを投げる時は、全身を使う且つ連動性も重要になるので、ラダーとは違った良い練習ができます。
練習道具の使い方や練習におけるメリット・効果なども少しずつ覚えていきましょう。
さて、大人のランニングスクールは、入念にウォーミングアップを行い、川沿いやトラックでのランニング、ドリル動作の練習、腹筋・体幹補強を行い、最後は入念にストレッチケアを行いました。
大人は子どもたちと比べて、より丁寧にアップやケアを行わないと怪我に繋がりかねないので、普段と比べて、より丁寧に自分と向き合いながら練習していきましょう。
大人たちが走るだけで、チーム全体に活気が生まれていたので、大人が参加することはとても良い事であると改めて感じました。
〈大人が走ることの意味〉について、皆さんはどう思いますか。
体脂肪を落とす・健康・他者とのコミュニケーション・子どもと一緒に頑張ってみたい、とかでしょうか。
私は走ることで〈混沌〉を得る・生成することだと思います。
人が何か、感情、言葉、行動、思考を意識する時、それらの根源って、形がなく言葉にも表せない〈混沌〉だと思います。分かりやすく言えば、自分の中に在る無意識の世界や小宇宙といったものでしょうか。
何かしらが起因となり、自分の中に在る〈混沌〉が言葉に表せるようになり、自己が拡張されていきます。〈混沌〉を生み出すほど、自己成長に繋がると考えられます。
では、どのようにしたら、走る中で〈混沌〉が生まれるのか。人それぞれだと思いますが、私個人的には、自分の限界に近い、又、超えるような練習をした時やドリルなどでの難しい動きで脳と身体が混乱・エラーを起こす時だと思います。
一言で言えば、〈葛藤〉でしょうか。
だから、自分のできる範囲内のものばかりやっていても〈混沌〉は生まれにくいと考えます。根性論・精神論のような主張に聞こえますね(笑)
陸上クラブのコーチでありながら、スポーツ科学的に正しくないことを言っています。
ただ、内的な自己に触れようとするには、根性論・精神論的練習もありかなと思います。
走りながら、自問自答をひたすらに繰り返すことも、内的な自己に触れられると思います。
なぜ、そもそも、〈混沌〉〈葛藤〉により〈自己の拡張〉をしなければならないのか。
それは、人は生涯、発達ができるからです。自身が発達することは必ず周りに良い影響を与えることができます。
色々と分かりにくい話をしましたが、走りを通して自己を見つめる・高める、という意味も〈大人のランニングスクール〉にあると思います。〈身体〉〈魂〉をともに磨き上げましょう。
最初に述べたような目的から副次的ものを得られる機会になれば良いなと思いますし、はっきりした解を持たずに走るのもありだと思います。
走るって無限大ですね。
ちなみに、RFFではスポーツ科学に則った練習をします!笑
鬼のような特訓をするわけではないので、無理なく怪我なく、楽しんでやっていきましょう!
(執筆:宮道)
インスタグラムでRFFの日々の練習風景をアップしておりますので、
ぜひご覧ください。
RFFのHPはこちら。
#墨田陸上クラブ#墨田区走り方教室#葛飾区走り方教室#足立区走り方教室#荒川区走り方教室#かけっこ