こんにちは。
前日に雪が降りましたが、フクシ・エンタープライズ墨田フィールドの方々がトラックの雪を掻き分けてくださったおかげで、墨田陸上クラブはいつも通り練習することができました。感謝ですね。ありがとうございます。
では、1月7日(金)の練習をお届けします。
全体でのウォーミングアップが終わった後、高学年組はラダーやペアを組んで馬跳びなど、補強&技術練習に取り組んでいきました。
そして、低学年組も動きづくりやドリル動作を行い、最後に皆で往復走を10往復(走距離約800m)行いました。自分なりに追い込んで練習できていて素晴らしいです。他者から強制されて追い込むより、自ら追い込む、「自ら課題を設定して取り組む」ことが大事だと思います。
雪といえば、成人式や受験が雪降る中、開催されているイメージがなんとなくあります。高校受験の合格発表を雪が積もる中、見に行ったことをふと思い出しました。そして、高校受験といえば、私は中学の時の友人M君のことをいつも思い出します。
サッカー部に所属していたM君。当時、サッカー部でのポジション争いがギリギリだったらしく、レギュラーを勝ち取る為、M君は「足が遅い(本人曰く)」という自分の弱点を克服するべく、陸上部の顧問に相談しに行きました。そして、中3の夏休み期間、陸上部に混ざって練習することになりました。M君は足を速くする為に、熱心に、私や周りの陸上部員に走りの技術を聞いて練習に取り組んでいました。
サッカー部と陸上部、2つの部活の練習を並行して取り組み、M君は見事にレギュラーを勝ち取っていました。
また、高校受験では、M君は勉強があまり得意ではないことから一般受験でいくことは厳しいと判断し、スポーツ推薦を狙うことにしました。本人曰く、今のサッカーの実力ではスポーツ推薦も厳しかったそうです。しかし、面接の時に、自分のサッカーの実力の現状と自分に足りないもの、それを補うために現在取り組んでいることをありのままに話すと、その「自己との向き合い方」が評価されたのか、見事にスポーツ推薦で高校に合格しました。本人は「奇跡が起きた!」と言っていましたが。
自分と真剣に向き合う姿、自分に足りないものを補うために努力する姿を間近で見た私は、非常に抽象的な表現になりますが、M君がとても大きく見えました。たぶん、感動したのだと思います。私もM君のように生きねばと思いました。だからこそ、このことを今でも覚えているのだと思います。
尊敬できる友人がいるって良いですよね。
少し長々と昔話をしてしまいました。
来週も練習頑張りましょう!
(執筆:宮道)
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