こんにちは。
12月17日の墨田陸上クラブの練習は雨がパラパラと降る中で開催されました。
低学年組はいつもよりドリル種目と行う回数を増やして基礎動作の練習を行いました。
高学年組はサーキットトレーニングです。
種目一つ一つの正しい動作を確認し一通り練習した後、全ての種目を連続で行い、何度も反復しました。
両組ともスプリントを行う上で大切な動きの鍛錬でした。
皆が全ての動作を上手く行うことはできないでしょう。誰しも、できない種目、できる種目を抱えているのではないでしょうか。
例えば、「バウンディングが苦手!」という課題を抱えているとして、あなたならどうしますか。
バウンディングという動作は速く走ることに対して必要ないと考え、目を瞑ったままできない状態にしておきますか。
正直、バウンディングができるようになったからと言って、劇的に足が速くなるのかは私自身分からないです。速くなるかもしれないし、あまり変わらないかもしれない。できなくてもある程度速くなるかもしれないですし。
ここで大切なのは、「課題点を見つけること」や「課題点の解決策を考えること」、「解決策を実行し、成功するまでトライ&エラーを繰り返すこと」などの思考と行動する能力を「バウンディングをできるようにする」という一連から養うことだと思います。
なぜバウンディングができないのか。筋力の問題?接地の問題?意識の仕方の問題?様々な角度から物事を捉え、原因を探る。その際、他者からの視点も活用すべきです。自分とは違う視点で自分を捉えるのです。
問題点を見つけたら具体的な解決策を探ります。そして、練習、実践あるのみです。これらの際にも他者の視点・協力を受けましょう。
「問題捜索→解決策捜索→実行(トライ&エラー)→問題解決」
これはあくまで私が考えたものですが、このような物事の解決に対する普遍的な公式を身につけることが重要だと思います。このような公式を各々が持っていれば、あとは課題ごとに当てはめて、具体性を持たせるだけです。
「できないをできるようにする」、これを陸上競技を通して学び、会得し、人生における普遍的な能力を身につけることが何より大事だと思います。
どんどん練習しましょう!
(執筆:宮道)
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